早朝の若葉ささやく散歩道
ゆっくりとコーヒードリップ春の朝
大空を押し上ぐるごと山青葉
我が庭に働き蜂のやっと来て
いつの間に過ぎ行く月日朧かな
返らざる過ぎ去りし日や春の夢
マスターズ制覇海越へ青嵐
囀りに朝の障子を開け放つ
湯気の立つ筍ごはん仏壇へ
たんぽぽや踏まれるほどに強くなる
芝桜鳥のさえずり迎えられ
星野川清き流れは春の水
風光る墓前で交わすありがとう
ふるさとは春爛漫でおもてなし
桜舞う夫の命日ありがとう
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