ゆっくりと寺の石段萩揺らぐ
遮断機の上がる青空鰯雲
火の用心拍子木の沁む秋の月
何時か又何処かで逢える秋燕
長袖と南瓜スープで老いを知る
長き夜の濃い鉛筆とメモ用紙
レトロなる珈琲店の秋灯
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。